白髪染めシャンプーのデメリット

白髪

メリットも多い白髪染めシャンプー。「こんなはずじゃなかった。。。」とならない為にも、デメリットも理解した上で使用しましょう。

ここでは白髪染めシャンプーのデメリットについて美容師が解説していきます。

使用する前のあなたの判断基準になれば嬉しく思いますので、是非ゆっくりとご覧になっていってください。

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白髪染めシャンプーデメリット

1・染まりが悪い
2・色落ちが早い
3・服、タオルに付く
4・黒い髪が明るくならない
5・ヘアカラーとの相性が悪い
6・実はコストがかかる

では1つずつ詳しくみていきましょう。

1・染まりが悪い

白髪染めシャンプーは「一度でしっかり染まる」ということはありません。

毎日使用して少しず〜つ染まっていって、約2週間ほどで「染まってきたな」と感じる程度です。

初めて使う人は2〜3回使って「全然染まらないじゃん!使うのやーめた」とならないように注意しましょう。

2・色落ちが早い

基本的には毎日使って少しずつ濃く染まっていくものなので、使い続ければ色落ちが気になることはありません。

しかし

使用を中止すると色落ちをすぐ感じます。

白髪染めシャンプーは髪の表面に「くっ付く」ように染まります。

「染まっている」=「くっ付いている」という状態です。

通常のシャンプーを使用するとシャンプーで剥がれてきます。

3・服、タオルに付く

白髪染めシャンプーは髪の表面にくっついて染まっています。

剥がれるタイミングで、服やタオルに付きます。

濡れているときに剥がれるので、髪が濡れている時の扱いには注意が必要です。

お風呂から出て髪を拭くときには汚れてもいいタオルや黒や茶色のタオルで拭くと良いでしょう。

4・黒い髪が明るくならない

「ヘアカラー」や「白髪染め」のような脱色力は無い為、髪が茶色くはなりません。

髪の表面にくっ付くだけです。

脱色力がないため、髪の傷みもありません。

5・ヘアカラーとの相性が悪い

美容室でのヘアカラーとの併用は何事もない場合もありますが、何か予想だにしない結果になってしまう可能性もあります。併用しない方が無難です。

あと

美容師としての意見。

目の前にいるお客様の髪の「どこに」「どんなものが」「どの程度」「くっ付いている」のか解らない状態で、その上から薬剤を付けるのは、非常に怖さがあります。

髪の現状がわからなければ、仕上がりを想像することはできません。

6・実はコストがかかる

白髪染めシャンプーはシャンプーとしては高価な部類に入ります。

1本約¥3000前後くらい。

毎日使って1ヶ月で1本使う、多くの場合は白髪染めトリートメントも一緒に使うかと思いますので、プラスα。

1ヶ月で¥5000〜¥6000くらいでしょうか?

感覚の違いにもよりますが、個人的にはコスト面だけでいうと、別の選択肢も選べるくらいの金額はかかっているのかなぁと思います。

まとめ

白髪染めシャンプーのデメリット

1・染まりが悪い
2・色落ちが早い
3・服、タオルに付く
4・黒い髪が明るくならない
5・ヘアカラーとの相性が悪い
6・実はコストがかかる

白髪染めシャンプーを使用するのに向いている人

・白髪が少ない
・白髪はそれほど気にならないが、多少はぼかしたい
・髪が短い
・とにかく傷むのはイヤ

「白髪を楽しむ」という選択もありますので、ご興味ある人はこちらもご覧になってみてください。↓↓↓↓

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