安価で、自宅で手軽に、髪を傷めず白髪染め。
それが叶えばそんな素敵なことはありません。
だけどちょっと待って。
「仕上がり」のことを二の次にしていませんか?
「傷まない白髪染め」は
「安価で」「自宅で手軽に」「髪を傷めず」白髪を染める事ができます。
しかし
「あなたのなりたい髪色」になるかは別問題です。
ここでは「傷まない白髪染め」に「できること」「できないこと」を解説していきます。
結論
黒い髪は明るくなりません。
まず、希望の仕上がりを決めましょう。
ご希望の仕上がりにより「なに」で「どのように」染めるかという「手段」は変わってきます。
傷まない白髪染めとは
「傷まない白髪染め」と検索すると「オススメ○選」や「ランキング」などが多く出てきます。
そこで紹介されている多くは「カラートリートメント」というのもです。
一般的に言う「ヘアカラー」とは別物です。
そして
よくある「泡カラー」とも別物です。
ここでは「傷まない白髪染め」=「カラートリートメント」という前提でお話を進めていきます。
他にも「傷まない白髪染め」はあります。種類はこちらにも載っていますので、ご覧になってみてください。
「カラートリートメントの特徴」
基本的にはトリートメントです。
「髪に色が付くトリートメント」です。
メリット、デメリットは以下の通り
メリット 1・傷まない 2・手軽(お風呂で10分程度放置) 3・安価 デメリット 1・1回ではあまり染まらない 2・色持ちが悪い 3・黒髪が明るくならない 4・他のカラー剤と相性が悪い
白髪染めヘアカラーとの違い
1・黒い髪を茶色くする脱色力があるかないか
2・白髪が染まる仕組み
1・黒い髪を茶色くする脱色力があるかないか
「白髪染めヘアカラー」は黒い髪を脱色し茶色くする事ができ、白髪も内部から茶色く染める事ができるため、黒髪も白髪も均一な茶色に染める事ができます。
一方
「カラートリートメント」は黒い髪を茶色くすることはできません。
黒い髪は黒いままです。
2・白髪が染まる仕組み
白髪が染まる仕組みが違うため、全くの別物です。
「白髪染めヘアカラー」は化学反応を起こし髪の内部から染まります。
「カラートリートメント」は「髪の表面にくっ付く」という染まり方です。
デメリットで紹介した、「他のカラー剤と相性が悪い」理由がこの染まる仕組みの違いによるものです。
「傷まない白髪染め」にできること
・白髪に色が付く
・髪の傷みがない
・自宅で手軽にできる
・頭皮に刺激がない
「傷まない白髪染め」にできないこと
・ムラなく染める
・茶色く均一に染める
・カラーチェンジ
・白髪染めヘアカラーとの併用
おすすめできる人
・白髪が少ない
・黒い髪色が好き
・何よりも自宅で手軽に染めたい
・色を変えない
自宅で染めることになりますので、基本的には現状と大きく変わらなくていい人、または大きく変えたくない人、今後も変えない人にはおすすめできます。
おすすめできない人
・キレイに染めたい
・茶色く染めたい
・色を楽しみたい
・白髪が多い
多様なデザイン、仕上がりを求める人、茶色い髪色を求める人、現状から大きな変化が必要な人には向きません。別の方法を探しましょう。
まとめ
カラートリートメントとは 髪に色が付くトリートメント。 メリット 1・傷まない 2・手軽(お風呂で10分程度放置) 3・安価 デメリット 1・1回ではあまり染まらない 2・色持ちが悪い 3・黒髪が明るくならない 4・他のカラー剤と相性が悪い 自宅で、安価に、手軽に、髪、頭皮に負担なくできるため現状とあまり変化しなくていい人にはおすすめできる。 デザイン、仕上がり、茶色い髪色を求める人は他の方法を選んだ方が良い。
白髪を活かして、白髪を楽しむヘアカラーの施術方法もあります。選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?こちらの記事を参考にしてください↓↓↓↓↓
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