脱白髪染めハイライトとは
白髪を暗く茶色く塗りつぶす白髪染めから、クリアな色味を楽しむヘアカラーへ変える事ができる新しい技術です。
では、なぜそのような事が可能なのか、工程順に詳しくご説明していきます。
「脱白髪染めハイライト 工程」 1、ハイライト 2、シャンプー&トリートメント 3、オンカラー 4、シャンプー&トリートメント 5、仕上げ
1、ハイライト
「ハイライトとは」
金髪に近いくらいの明るい髪を、筋状に部分的に作っていく技術。
メッシュのようですが、より馴染みがよく、ナチュラルな仕上がり
ブリーチを使い、部分的に明るい部分を作っていきます。
▼の部分を明るくしていきます。
ヘアスタイル、ヘアカラーのデザインにより▼の大きさや、入れる場所、量、などを調節していきます。
30分ほど放置して、適度な明るさになったら、次の「シャンプー&トリートメント」の工程へ
2、シャンプー&トリートメント
「ハイライト」が適度な明るさになったら、一度シャンプーをして、お薬を流します。
この時点では、まだ根元の黒髪と白髪が混在している新生毛と、前回染めている毛先の茶色い部分はそのままの状態です。
通常の白髪染めは一度、お薬を塗布して時間を置いて、シャンプーをしたら、そのまま仕上げになりますが、「脱白髪染めハイライト」では、1回目「ハイライト」2回目「オンカラー」というように、2回工程のカラーになります。
「なぜ?2回工程でカラーをするの??」
「脱白髪染めハイライト」の仕上がりの特徴は、「今までの白髪染めとは違い、クリアな色味を表現できる」ところにあります。
暗い茶色の上に明るいクリアな色味を乗せても、色味の違いは分かりづらいのですが、金髪に近いくらいまで明るくなった髪の上にクリアな色味を乗せると、色味の違いをはっきり出す事ができます。
その為、ハイライト(黒髪を金髪近くまで明るくする工程)とオンカラー(クリアな色味を入れる工程)を分けて、2回の工程になります。
3、オンカラー
根元から毛先まで、全体の色味を入れていく工程です。
ここでのポイントは2つ
1、白髪をどこまで染めるか?
2、仕上がりの色の鮮やかさ。
1、白髪をどこまで染めるか?
白髪をしっかり染める↔︎クリアな色で染める
この2つは、両立できません。
白髪をしっかり染めると、根元の部分は今まで通りの暗い茶色になります。
クリアな色で染めると、白髪は染まりません。
一般的には白髪にも薄く色を入れて、ぼかしていく人が多いですが、その選択はあなたが今後、クリアな白髪染めを継続的に楽しんでいくのか?白髪染め自体をやめていく方向でお考えなのか?により変えていく必要があります。
2、仕上がりの色の鮮やかさ。
真っ赤やブルー、シルバーなど極端な色も表現できます。
白髪染め世代の人は「そこまで派手なのはちょっと。。。」という人も多いので、やはり調節が必要です。ただ今までより格段に色の選択肢が広がるのは確実です。
4、シャンプー&トリートメント
放置後、最後のシャンプー&トリートメントの工程に入ります。
ハイライトの工程でブリーチを使用している為、髪の傷みは大きくなりますので、サロンでのケアはもちろん、お家でのケアも重要になります。
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5、仕上げ
頭皮用のエッセンスを使って、頭皮マッサージをして仕上げると、頭皮、フェイスラインのたるみ予防にもなって良いです。
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まとめ
「白髪染めハイライトとは」
白髪を暗く茶色く塗りつぶす白髪染めから、クリアな色味を楽しむヘアカラーへ変える事ができる新しい技術。
「ハイライト」「オンカラー」の2回工程でカラーをする。
ブリーチを使用する為、サロンケア、ホームケアが重要。
おすすめの人
・今までの白髪染めにはないクリアな色味を楽しみたい人
・周りのみんなと少し変化をつけたい人
・根元の白髪が伸びてくるのが気になる人
・白髪染め自体をやめようと思っている人
向かない人
・暗い白髪染めが好き
・白髪をしっかり染めたい
・髪の傷みは極限まで避けたい
・自然な雰囲気が好き
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